まずは、LED基板とメイン基板をケーブルで接続。
4本のケーブルで繋ぎます。ケーブルの長さは12cmほどに切ってください。
ハンダ付けするホールには「R,G,B」といった印刷があるので、ケーブルの色と信号の意味をこれに合わせてみましょう。
つまり、Rには赤のケーブル、Gには緑のケーブル、Bは青のケーブル、そして残り(5V電源)は写真ではグレーのケーブルです。
メイン基板側は下の写真のようにハンダ付けします。
次に、タッチシート一枚をメイン基板裏側のコネクタに接続します。
タッチシートの接点側が基板側に向くような向きで差し込んで下さい。差し込んだ後は、コネクタをロックします。
電子基板ホルダー側の準備をします。
MagicFluteでは、ネジで部品を繋げるときに四角ナットを多用します。電子基板ホルダーもよく見ると、四角ナットを入れるための穴が6箇所あります。
ネジを締めるときにこの穴にナットを入れるだけで良いのですが、作業中にちょっと傾けただけでナットが落ちてきて結構イライラしてきます。
ですので、以下のように四角ナットを穴に入れてから、テープでナットが落ちてこないように仮止めしてしまいます。
メイン基板を電子基板ホルダーにネジで取り付けます。
タッチシートは電子基板ホルダー中央にある切り込みの間を通しておきます。ネジ留めは2箇所。左側は皿ネジを、右側は普通のネジ(短い方)を使います。
ここで、タッチシートを電子基板ホルダーに貼り付けます。
(以下、やや繊細な作業です)
タッチシートは両面ともシールになっており、好きな場所に貼ることが出来ます。
MagicFluteでは、粘着面が電子基板ホルダー側になるように(以下の写真参照)、タッチシートのフィルムを剥いで、貼り付けます。(剥いだフィルムは捨てないで!)
タッチシートにうっすらと円形のタッチ面が見えますので、これと電子基板ホルダーに彫り込んである円の位置を合わせます。写真のように事前にペンで中央にマークを書いておくと貼るときに分かりやすいです。
コネクタに接続しているタッチシートのケーブル部分が狭いスペースで湾曲してやや窮屈ですが、折り曲げないようにうまくカーブさせて格納してください。
タッチシートを貼り付けると、シートの方が幅が広いので、粘着面が電子基板ホルダーからはみ出しており、そこにゴミやら何やらが付いてしまう可能性があります。
あまりそれは良い状況ではないので、先程剥がしたフィルムを裏側にもう一度貼っておきましょう。
貼った後、タッチシートに沿って余計な部分をハサミで切り取ります。
切り取ったフィルムを、今度はもう片側の粘着面に貼り付け、同様に余計な部分をハサミで切り取ります。
もう片方のタッチシートも取り付けましょう。
基板の左側のコネクタに、もう一枚のタッチシートを差し込みます。先程と同様、差し込んだ後ロックしてください。
また、先程と同様、フィルムを剥いでタッチシートを電子基板ホルダーに貼り付けます。
さらに同様に、一度剥いだフィルムを粘着面に貼って余計な部分をハサミで切り取ります。
LED基板を電子基板ホルダーにネジ留めします。ここは長いネジを使います。
そして、最後にPIC18F14K50のCPUボードをICソケットにはめ込みます。
CPUボードは敢えてICソケットにし着脱可能にしています。ファームウェアをバージョンアップする際、CPUボードだけ変更すれば良いからです。
これでMagicFluteの筒の中に入れる臓物が完成です。写真は横から見たところと、下から見たところ。
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